携帯ストラップになった“小物入れ”プレミアム・インセンティブショー

ミニ文具ブームはまだまだ続く。携帯ストラップサイズの小物入れが登場。SDカードやカギなどの収納にもってこい。

» 2007年04月04日 21時10分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 小さなペンや印鑑など、既存の文具を小型化して携帯のストラップにしてしまうのが流行している。そんな中、ついに小物入れまで携帯ストラップになってしまった。見た目はオフィスによくあるビニールのメッシュケースだが、横75ミリ、縦45ミリというまさにミニサイズ。

住宅用のカギがちょうど入るサイズ。切符(都心では切符を目にすることもだいぶ減りました……)や電池(入るけど携帯ストラップとしてはかなり重いです)などを入れるといい──とメーカーはうたっている

 製品化したのはビジネス用のメッシュケースを手がけるセキセイだ。発想はシンプルで「小さくすれば売れる」(担当者)と、昨今のミニ文具ブームに乗った形だ。

 利用法としては、携帯電話と合わせて使うことの多いSDカードや、ロッカーのキーや家のカギなどを挙げている。ほかにも、「電車の切符を入れるのにもちょうどいいサイズです。女性の方は服にポケットがないじゃないですか」「電池やバッテリーの収納にぴったり」とうたっている。

 3月に発売を開始してから、高校生や大学生の女性によく売れているという。価格は280円。現在のところはビニールの“ビジネス色”の強いものだが、革風のケースなども出てくると面白い。

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