徹夜明けの眠さに耐える“刺激”を考える:3分LifeHacking

徹夜明けの仕事──できれば1日休んでいたいが、山場だったりするとそうもいかない。そんな時に限って別件で直前まで働き詰め。まったく休憩が取れなかったりする。そんな時、どうやって眠気に耐えればいいだろうか。35の方法を考えた。

» 2007年08月31日 23時49分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 徹夜明けの仕事ほどツラいものはない。できれば1日休んで寝ていたいが、勝負のかかったプレゼンの日だったりするとそうもいかない。控えめに考えても少しは眠っておきたいが、別件で直前まで働き詰めだったりする。そんな時、どうやって眠気に耐えればいいだろうか。

体に刺激を与える

 下がってくるまぶたに効果がありそうなのが目薬。しかもクール系の目薬であればなおさらだ。目薬がないようなら、洗面所に行って顔を洗おう。

 顔を洗うのがキビシイのは、普段化粧をしている女性だろう。そんな女性にも試してほしいのは、顔ではなく体の一部に刺激を与える方法だ。例えば、洗面所で腕を洗う方法だ。肘のあたりまでジャブジャブすると気持ちいい。スーッとする「シーブリーズ」のような揮発性ローションを腕に塗るのもいいだろう。同じようにアルコールタオルで腕を拭いてもすっきりする。

 「拭く」といえば、喫茶店のおしぼりだ。外出できる環境であれば、少し喫茶店に逃げ込んでコーヒーとともに熱い(もしくは冷たい)おしぼりで顔を拭くのも効果がある。ただし、こちらは女性向きではないかもしれない。

 外出が続くようであれば、シャワールームつきのマンガ喫茶などでシャワーを浴びよう。社内に同様の施設があったらぜひ利用したい。ただし、あまり長くシャワーを浴びると返って疲れてしまう。数分程度、汗を流し落としてしまうのがいいようだ。

 内勤の人にオススメなのが、散歩に出ること。日差しを浴びることで目が覚めることもある。せっかく外に出たら軽く体を動かす程度に体操してみよう。ちなみに体操はオフィスのイスの上でもできる(9月3日の記事参照)。YouTubeにも面白い動画があったので見てみるといい。体操なんて恥ずかしい、という人は顔や手をマッサージするといい。

口から刺激を与える

 さきほどの喫茶店のように、コーヒーを飲むのは常套手段。紅茶や緑茶のような熱い飲み物に刺激を求めるのもアリだ。「熱い飲み物はツラい」という猫舌の方には、炭酸飲料がオススメ。筆者の周りでもカフェインを含むコーラ系の飲料を愛飲する人は少なくない。

 甘いのが苦手な方には抹茶をオススメしよう。さすがに会社で抹茶を立てるのは難しいので、粉末緑茶を利用してお茶を入れるといいだろう。

 ちなみにこの方法を教えてくれたのはBusiness Media「誠」のY編集長。「煎茶はお茶の成分のうち溶け出したものだけを採るけど、抹茶はお茶の葉を粉砕したものなので、お茶の成分をまるごと摂取できます。粉末緑茶も、お茶の葉を細かくしたもの。溶け出したものじゃなくてお茶の成分をまるごと摂取できるわけです」。粉末緑茶は、冷水でも溶かせるのでオフィスでも利用できる。

 お茶が苦手な方には栄養ドリンクもオススメだ。効果のほどは人それぞれだと思うが、何といっても高めの栄養ドリンクは「効きそう」な感じがする。お腹を壊さない程度に活用しよう。

 口を動かす刺激といえばやっぱりガム。このほかミント系タブレットや梅干し系キャンディ、ブラックチョコレートなどは“王道”だ。個人的にオススメなのは、堅めのせんべいやスルメ。一生懸命口を動かしていると、いつのまにか眠くなくなっているから不思議だ。ただし、スルメはニオイに気をつけよう。オフィスの中では食べるのを避けたほうが無難かもしれない。

 昼食もポイント。お昼休みに寝られない場合は、できるだけ刺激の強い食事を摂るのも方法だ。例えば、激辛カレーや韓国料理で汗をかくとすっきりする。1点気を付けたいのは、昼食を満腹に食べてしまうとどうしても午後が眠くなりがち。むしろ水分補給だけにとどめたり、ゼリーなど胃の負担が低い食事に抑えるのも手ではある。

仕事で刺激を与える

 そもそも仕事をしてるのだから、仕事自体で刺激を与えることも考えたい。例えば普段使っているWebブラウザなどの文字サイズを変えることである。文字サイズを変えることで、目から入ってくる情報に変化を与え、これが刺激になるのではないか──という考えだ。大きくしたり、小さくしたり、普段と違う“環境”で仕事をしてみよう。

Internet Explore 7の場合、[表示]−[文字のサイズ]で文字サイズを変更できる

 座り仕事が多いなら、立ちながら仕事をするのも刺激になるはず。ノートPCで仕事をしている場合は、休憩室などのカウンターテーブルにPCを持ち運んで立ち仕事にチャレンジだ。

 どうしても眠い場合は、あえて周囲に「眠いよー」とカミングアウトするといいかもしれない。気を使ってくれた同僚が、面白い会話を仕掛けてくるかもしれないし、ブレインストーミングに誘われる可能性もある。誘ってくれなかったら、こちらから誘うくらいの前向きさがあってもいい。向こうも眠いはずだから。

 眠い同僚とペアになって仕事を進めるのもアリだ(6月8日の記事参照)。お互いに監視したり、話し合ったり、確認し合うことでいい刺激を与え合おう。ただし、お互い眠い中での作業なので、成果物に関しては上司やほかの同僚にも確認してもらったほうがいいだろう。

 受身になりがちな会議はついつい居眠りしがち。徹夜明けならなおさらだ。できるだけ会議では発言するようにしたり、積極的に議事録作りにいそしもう。


 とはいえ本来は睡眠をとるのがいいに決まっている。数分でも寝る時間が取れるのであれば、仮眠用枕を使ったり(関連記事その1、その2、その3)、トイレなどで仮眠を取るといい(関連記事)。ただしトイレの場合、和式だと難易度が上がる点に注意だ。事前に確認しておこう。また仮眠でトイレを“占有”しすぎると本来の目的で使いたい人に迷惑をかける。節度を持った利用を心がけよう。

本日のレシピ
No. 眠さに耐える刺激 備考
01 目薬 クール系の目薬で効果アップ
02 洗面所で顔を洗う 目薬がない場合も可能
03 洗面所で腕を洗う 肘のあたりまでジャブジャブ
04 揮発性ローションを腕に塗る −
05 アルコールタオルで腕を拭く −
06 喫茶店のおしぼりで顔を拭く 外出できれば
07 シャワーを浴びる 外出できるか、設備があれば
08 散歩に出る 内勤の人にオススメ
09 日差しを浴びる 内勤の人にオススメ
10 体操する −
11 マッサージする −
12 コーヒーを飲む −
13 紅茶を飲む −
14 緑茶を飲む −
15 抹茶を飲む 会社では「粉末緑茶」を飲むのもアリ
16 粉末緑茶を飲む 水出しもできる
17 炭酸飲料を飲む −
18 栄養ドリンクを飲む −
19 ガムをかむ −
19 ミント系タブレットを食べる −
20 梅干し系キャンディをなめる −
21 ブラックチョコレートを食べる −
22 堅めのせんべいを食べる −
23 スルメをかむ ニオイに気をつけよう
24 激辛カレーを食べる 満腹を避ける
25 韓国料理を食べる 満腹を避ける
26 お昼は水分補給だけにする −
27 胃の負担が低い食事に抑える −
28 Webブラウザなどの文字サイズを変える −
29 立ちながら仕事をする 普段座り仕事をしている人向け
30 「眠いよー」とカミングアウトする −
31 会話する −
32 ブレインストーミングする −
33 ペアになって仕事を進める 成果物はほかの人にも確認してもらおう
34 会議では発言する −
35 議事録を作る −

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