いざオフィスから外に出てみると、室内の気温からは考えられないくらい暑かった──といったことはよくある。外に出たり、窓を開けたりすることなく、外気温を知るためのグッズを紹介しよう。
エアコンが利いたオフィスにいると屋外の気温がどのくらいなのか、なかなか知る手立てがない。そのため、いざ屋外に出る機会があると、あまりの気温差に驚いてしまうことがよくある。
「こんなに暑いのならもっと夕方になってから外回りに出ればよかった」とか「こんなに寒いのならコートを着て来ればよかった」とか、後悔することもしばしばだ。外出前にオフィスの窓を開けて気温を直接確認してもよいのだが、窓を開けた瞬間に熱気もしくは冷気が室内に侵入してきて、同僚のひんしゅくを買う事態になりかねない。
こうした場合、窓に取り付けるタイプの温度計を使うと、室内にいながらにして屋外の気温を手軽に確認できる。今回紹介する独ドストマン製の「窓用最高最低温度計」は、窓の外側に両面テープで取り付けることで、その日の最高気温、最低気温に加え、リアルタイムの気温を液晶で一覧表示してくれるスグレモノだ。
使い方は簡単で、電池をセットして窓の裏側に両面テープで取り付けるだけ。仕組みは至ってシンプルだが、人の出入りが激しい営業所などに設置しておくと、外出前に屋外の気温を知ることができ、何かと重宝することうけあい。商談のために来社していた訪問者が帰る際、外気温を教えてあげれば、親切な印象を持ってもらえるかもしれない。
余談だが、一般家庭の場合、外気温の表示機能がついているエアコンであれば、上記のようなグッズを導入しなくともリアルタイムで室外の気温を知ることができる。室内の気温との差も表示できる場合が多いので、利用中のエアコンのリモコンにそうした機能がないか、チェックしてみるとよいだろう。
製品名 | 実売価格 | 輸入販売元 |
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デジタル窓用最高最低温度計(No.10250) | 4410円 | 大久保 |
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