Googleの「iPod touch」や「iPhone」向けのインタフェースが新しくなった。5月27日には日本語版も登場。早速、写真を交えて使い勝手を見て行こう。
Googleのインタフェースが新しくなった――。といっても「iPod touch」や「iPhone」向けのものなのだが、5月27日には日本語版も登場した。早速、写真を交えて使い勝手を見て行こう。
まずトップページ。テキストが並ぶこれまでのGoogleモバイルとは異なり、PC版に似た表示になった。画面中央に検索キーワードの入力フィールド、上部には「ホーム」「Gmail」「カレンダー」「リーダー」「詳細」のタブを配置。ホームは言うまでもなく、Googleのトップページ。Gmail、Googleカレンダー、Googleリーダーと続くわけだ。詳細タブには、Googleドキュメント、Googleニュースへのリンクを用意している。
なおGmail、Googleカレンダー、Googleリーダー、Googleドキュメントを利用するには、Googleアカウントが必要。すでに登録が済んでいれば、画面上から入力すれば利用できる。未登録の場合は、あらかじめ登録しておこう。
筆者が気になったのは、Gmailのインタフェース。おなじみのメール一覧画面はこれまでとさほど変わらないが、「More」ボタンから、「既読にする」「保存する」などを選ぶインタフェースが変わった。iPod touch標準のドラム状のプルダウンから選ぶようになった。クルクル回すのが何やらスロットマシンのようで楽しかったりする。
忘れてはいけないのが、詳細タブ。GoogleドキュメントとGoogleニュースはこちらからアクセスできる。
最後に2007年10月ごろに撮影した、iPod touchでアクセスしたGoogleモバイルの写真を掲載しておこう。
従来と比べると、アイコンやタブによる表示が増えたのがお分かりだと思う。総じて分かりやすくなったと言えそうだ。指の太い筆者としては、テキストリンクの文字が大きくなって押し間違いが減ったのがうれしい。あとは個人的な要望だが、好きなサービスをタブに設定できる機能がほしかった。今後のバージョンアップにも期待したい。
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