「Gmail Labs」では、Googleが開発中の新機能から、好きなものを選んで実際に試すことが可能。フィードバックを送ることもできる。
米Googleは6月5日、Webメール「Gmail」用に開発中の新機能を、ユーザーに公開する「Gmail Labs」を立ち上げた。
Gmail Labsが利用できるのは、現在は英語版のGmailのみ。「Settings」メニューに新たに追加された「Labs」のタブをクリックすると、開発中の新機能リストが表示されるようになった。
ユーザーは、リストから好きな機能を選んで自分のGmailアカウントに追加し、実際に利用してみることができる。フィードバックの送信も可能。Googleは、ユーザーからの人気や利用度を、各機能を正式にGmailに組み込むかどうかの参考にするという。
現在Gmail Labsでは、13の「お試し」機能を公開。検索結果や特定のメールなどをGmail上に保存し、1クリックでアクセスできるようにする「Quick Links」や、異なるタイプの「スター」マークが利用できる「Superstars」、チャット時に写真アイコンを表示させる「Pictures in chat」などがある。Labs内の機能は試験的なものであるため、不具合が生じる場合もあるとしている。
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