新入社員は、諭すようにしかるのがイイ!?gooランキング

新入社員が現場の一員になってしばらく経ちますが、先輩となる皆さんはうまく“しかる”ことができているでしょうか。新入社員向けにやってはいけないランキングより。

» 2008年08月11日 14時00分 公開
[NTTレゾナント(goo)]
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 学生側の売り手市場といわれる採用活動や、いわゆる「ゆとり世代」の入社が話題になっている昨今。新入社員指導に関する現状に戸惑いを感じている管理職のみなさんも多いかもしれません。そこで、新入社員指導で「やらないようにしよう」と気を付けていることを聞いたところ、感情をあらわにしてしかるがダントツという結果になりました。

 仕事において、後輩や部下が何か失敗した時に「しかる」という行為自体は教育上必要なこと。ミスをしても放っておいたのでは、新入社員の成長は見込めません。とはいえ「しかり方」は時代によって変わってきているともいわれており、うまくしかるのは難しいのもまた事実。1位のように感情をあらわにしてしかってしまっては、相手に「向こうの機嫌が悪かったから」と思われてしまうだけで、しかられた本人が反省できない場合がほとんど。同じく2位の理由を説明せずに怒るや、4位のほかの人が見ている前でしかる/注意するのも、しかり方としてはあまり勧められないやり方です。しかる時には感情的にならず、新入社員本人のためにしかっていることを理解してもらう必要がありそうです。

 そのほか、しかり方以外に気を付けたいことも数多くランクインしています。自分自身が仕事に慣れてくると、新入社員がどんなことで迷うのかということすら忘れてしまいがち。仕事の背景を説明せずに仕事をふることや精神論を語るのも、仕事について根本から教える必要がある新人に対しては避けたい行動です。入社3年で辞める人も多いといわれている新入社員が会社で活躍する社員になるかどうかは、仕事を教える立場にあるあなたの行動にかかっているかもしれません。ランキングを見ながら、後輩や部下に対する接し方について再チェックしてみては?

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