ポケモンがテプラに キングジム、家庭向けに需要拡大狙う

ポケモンがテプラに――。キングジムが「テプラPRO SR-PDP1」を発売する。またほかのテプラPROシリーズで利用できるポケモンテープも発売する。

» 2008年09月10日 19時19分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 キングジムは、アニメや家庭用ゲームソフトで人気の「ポケットモンスター」をイメージした「テプラPRO SR-PDP1」を10月3日に発売する。1万290円。

 本体デザインはポケットモンスターの主人公が使用している「ポケモン図鑑」がモチーフ。「モンスターボール」型の印刷ボタンや、「ピカチュウ」を元にしたレリーフなどをデザインした。また、さまざまなキャラクターを260種類の「えもじ」や38種類の「外わく」として印刷できる。

 本体カラーは赤。大きさは約210×113×58ミリ(幅×奥行き×高さ)。乾電池やテープカートリッジを除いた重さは約420グラム。単三形アルカリ乾電池6本で動作し、カッターは手動となっている。

 また、キャラクターの絵柄をあらかじめ印刷したテープカートリッジ「ポケモンラベル」も発売する。色は5種類。白にはピカチュウ、ナエトル、ヒコザル、ポッチャマ、黄にはピカチュウ、青にはポッチャマ、紫にはエイパム&グレッグル、ピンクにはパチリス&ミミロルの絵柄を印刷した。

 テープ幅は各9ミリ/12ミリ/18ミリで、ほかのテプラPROシリーズでも利用可能。価格はそれぞれ1050円、1050円、1470円となっている。

 キングジムでは、「テプラは発売以来、オフィスを中心に普及しているが、ポケモンテプラの発売によって家庭向けの需要拡大を図る」としている。

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