quanpのソフトがバージョンアップ、背景画像などが設定可能に

リコーは、オンラインストレージ「quanp」専用のクライアントソフトの最新版「quanp.on v2.00」を公開。背景画像の設定のほか、3Dビュー時の視界角度を上下だけではなく左右にも変更できるようになった。

[鷹木創，ITmedia]

　リコーは12月12日、オンラインストレージ「quanp」専用のクライアントソフトの最新版「quanp.on v2.00」を公開した。対応OSはWindows XP／Vistaで、XPでの利用時には.NET Framework 3.0が必要だ。

quanp.on v2.00

　quanpは無料版で1Gバイト、有料版で100Gバイトまでのファイルをアップロードして共有できるオンラインストレージ。Webブラウザからも利用できるが、専用のクライアントソフト「quanp.on」を使えばドラッグ＆ドロップでのアップロードや、ズーム機能などを使ったファイルのプレビューが可能だ。

　最新版では、背景画像を自由に設定できるようになった。また、画像を並べて立体的に確認できる3Dビューでは、視界の角度をこれまでの上下だけではなく左右にも変更できるようになったほか、サムネイル画像を最大25列まで並べることが可能になった。このほか、一覧表示のファイルアイコンを任意の画像に変更できるようになっている。