人の動機に疑惑の目が向けられた途端、その人の行動すべてが歪めて見られる名言で読む「リーダーの必読書」

私のことを知らず、仕事を一緒にしたこともなく、私を信頼していなかった社員たちは、私の決定をことごとく逆に解釈した。

» 2009年10月15日 16時12分 公開
[フランクリン・コヴィー・ジャパン,Business Media 誠]

人の動機に疑惑の目が向けられた途端、その人の行動すべてが歪めて見られる。

――マハトマ・ガンジー

 私を知り、私と仕事を共にしたことのあるコヴィー側の社員たちは基本的に私の意思決定を、常に客観的な外部基準と照らし合わせた、会社のためを思った真摯な行為と見てくれた。決してコヴィー側の思惑を押し付けようとしているのではなく、時には体を張ってそれを防いでくれている、とも思ってくれた。それに対して私のことを知らず、仕事を一緒にしたこともなく、私を信頼していなかった社員たちは、私の決定をことごとく逆に解釈した。(『スピード・オブ・トラスト』10〜11ページより抜粋)

名言を実行力に変える! スピード・オブ・トラスト 公開セミナーのお知らせ

開催概要
日程 1.11月5日(木)〜11月6日(金)
2.2010年2月18日(木)〜2月19日(金)
時間 9時〜17時(2日間とも)
料金 10万1850円
会場 フランクリン・コヴィー・ジャパン セミナールーム(東京都千代田区麹町)

『スピード・オブ・トラスト 「信頼」がスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する』

『スピード・オブ・トラスト 「信頼」がスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する』

 「どんな状況であれ、信頼ほど即効性が期待できるものはないと断言できる。そして、世間の思い込みに反し、信頼は自分でなんとかできるものなのだ」――。

 『7つの習慣』で著名なコヴィー博士の息子、スティーブン・M・R・コヴィーが、ビジネスにおける“信頼の力”を体系化したのが本書『スピード・オブ・トラスト』。

 企業の不祥事や社内の権力争い、人間関係の崩壊などが問題視される昨今、新しいリーダーに求められる能力とは何なのか。私たちが行うあらゆる活動の質に働きかける信頼の力を、本書中の“名言”を抜粋しながら解説します。


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