プラスがオフィスチェア3シリーズ、PC作業を意識仕事耕具

プラスは、オフィスチェア「Capti」「GRAZE」「Reorga one」の3種類を順次発売する。

» 2009年11月02日 17時09分 公開
[鷹木創,Business Media 誠]

 プラスは、オフィスチェアの新製品「Capti(カプティ)」「GRAZE(グラーゼ)」「Reorga one(リオルガワン)」の3種類を11月20日から順次発売する。価格は3万3600円〜12万15円。いずれもグリーン購入法適合製品だ。

製品 サイズ(幅×奥行き×高さ) 価格
Capti
(標準仕様ナイロンキャスター、樹脂脚)
596×569×847〜962ミリ 3万3600円〜
GRAZE
(スタンダードタイプ、ひじなし)
670×640×945〜1015ミリ 5万1450円〜
Reorga one
(標準ナイロンキャスター、ミドルバック、ひじなし)
650×633×930〜1020ミリ 7万8750円

 Captiは、コンパクトで廉価なオフィスチェア。背と座が連動しながらロッキングする「シンクロロッキング機構」を採用し、腰が前方へずれるような不快感がないという。背座角度は5段階で調整できるほか、チェア右下のレバーで座面の高さ、座面前部にあるダイヤルで背ロッキングの強弱を調節可能。ジャケットハンガー付きモデルも用意し、収納やロッカーが少ないフリーアドレスオフィスにも向いている。ジャケットハンガーはオプションとしても用意(8400円)し、必要に応じて後からも購入できるようになっている。

 脚部のキャスターは、カーペットなどの軟らかい床向けとフローリングなどの平坦で硬い床向けの2タイプを用意。カラーは背もたれがミディアムグレー、レッド、ブルー、ライトブルー、グリーンの5色、座面がブラック1色のコンビ色タイプ。本体はブラックを採用した。価格は3万3600〜6万60円。

 GRAZEは、メッシュタイプのオフィスチェア。Captiと同様にシンクロロッキング機能を搭載したのに加え、ランバーサポートやひじ置きの高さを変えられるようになっている。カラーは背もれ、座面ともにブラック、オレンジの2色。本体色はブラック。価格は5万1450円〜7万4550円。

 Reorga oneは、2006年に発売したプラスのエグゼクティブチェア「Reorga(リオルガ)」を元にしたオフィスチェア。振動や衝撃を緩和するエンジンマウントラバー(天然ゴム)緩衝材を使った独自開発の「マウントラバーサスペションシステム」を導入し、長時間座っていても疲れにくいという。PCワークでの腕の疲れを軽減するため、高さ調整可能なひじ置きを採用した。

 クロス色はブラック、ブルー、イエローグリーン、オレンジの4色。キャスターは2タイプ。価格は、7万8750円〜12万15円。

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