フェンリルは、ファイル管理ソフトウェア「FenrirFS(フェンリル・エフエス)」の最新版「FenrirFS 1.2」を公開。ラベルの入力作業を簡素化し、Windows 7のユーザーインタフェースとの親和性を考慮した作りになった。
フェンリルは10月26日、ファイル管理ソフトウェア「FenrirFS(フェンリル・エフエス)」の最新版「FenrirFS 1.2」を公開した。
ファイルにスターやラベルを付けて、複数のファイルを管理できるソフトウェア。最新版では、ファイル名を編集しながらラベルを直接入力して追加できるようになった。文字を入力すると候補のラベル名を表示するため、「複数のラベルを素早く追加できる」(フェンリル)としている。
ラベルや作業トレイ、スター付きアイテムといったFenrirFSの各リストを、Windows 7のジャンプリストから開けるようになった。ファイル追加の状況をタスクバーに設置したり、作業トレイ内のファイル数をアイコンで表示したりすることも可能だ。「Windows 7のユーザーインタフェース(UI)との親和性を向上する機能を追加した」
「ユーザーの中にはキーボード操作やショートカット入力でファイルを管理したいという要望があり、それを反映したバージョンアップだ」(フェンリル)
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