請求書の支払いや家の掃除などのイベントは、これまでToDoリストで管理していたかもしれません。ToDoリストでうまくいっているならそれでよいでしょう。しかし、ToDoリストが毎日繰り返すようなイベントでいっぱいになってしまうと、どうもうまくいかないことがあります。
毎日繰り返すイベントは、アラーム付のカレンダーで管理する方がずっとうまくいきます。しかし繰り返しのイベントとしてではなく、1回限りのイベントとしてカレンダーに記入するのがコツです。例えば、「家関係の請求書の支払いをする」とか「ネットワークストレージが10分おきにクラッシュする原因を調べる」など、具体的にしましょう。ただのルーチンとしてではなく、1回限りのイベントとして扱うことが鍵となります。
また、たまっている細かなToDoリストをこなすために、毎日一定時間のブロックを割り当てるのもオススメです。アラートが「いまからToDoリストをこなしなさい」と言ってくれるので、取り掛かりやすくなります。
日常ルーチンをカレンダーに入れることは、始めはやりすぎに感じるかもしれません。しかし、一度セットアップしてしまえば、意外とスムーズに行くことが分かるでしょう。あくまでも目的は、しなければならないルーチンをカレンダーに設定して、時間がきたらアラートを出すことで、気晴らしに走りがちな生活を正しい道に戻すことなのです。
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