インタビュー
» 2013年10月17日 13時00分 公開

これぞデジアナ融合――キングジムに聞く「『超』整理手帳×SHOT NOTE」開発秘話手帳2014(2/3 ページ)

[渡辺まりか,Business Media 誠]

できるだけシンプルに

遠藤慎氏

―― もしかして、それで付属のSHOT NOTEにはシリーズのほかのもののように「日付」や「タグ」を記入する欄がないのでしょうか。

清水 今回、講談社には、「野口先生から、シンプルに書き込めるように。撮った瞬間にクラウドにアップされるiPhoneの特性を生かして、できるだけシンプルにしましょう」と言われました。確かにそうなんですよ。タグをいちいち考えたり記入したりするのは面倒で、長続きしません。むしろ、サッと書いてサッと撮影、即座に撮影したデータと日付が紐付けされて管理される方が便利だと思いませんか。

遠藤 SHOT NOTEの機能だけだと、日付で管理することができないんですよ。そこを「超」整理手帳アプリで管理することで、日付と紐付けられるようになりました。

―― そうですね、いちいち考えるのも面倒くさいですが、「あれ、あのメモは何というタグで記録したっけ」と思い出すことも不可能な気がします(笑)。

1つの予定に複数の画像を紐付けられる

遠藤 その日作ったノートはその日のうちに撮影して日付と紐付けして管理。そのほうが確実ですし、面倒なこともないですし、シンプルですよね。

―― このノート単体で販売することは考えていますか?

清水 はい。あとは、普通のSHOT NOTEシリーズのものも撮影できますから、それを使って欲しいですね。

―― そのほかこだわった点はありますか?

遠藤 アプリの点では講談社さんにこだわってもらいました。SHOT NOTEアプリ以外でSHOT NOTEが撮れるものは今までなかったので、かなり頑張ってもらいました。

清水 SHOT NOTEアプリだけで日付に紐付けたりすることもできなくはなかったので、いつか実装しようとも考えていたのですが、そうするとSHOT NOTE本来のシンプルさが損なわれてしまいます。どうしようかと悩んでいたところ、超整理手帳アプリとコラボさせていただくことで問題が解決して本当に「助かった!」という思いでした。

遠藤 実際、ユーザーアンケートでも撮影したその日付、カレンダーと紐付けて欲しい、という要望は多く出ていたのですよ。それがこういう形で実現できたのかなぁと。われわれにできなかった、かゆいところに手が届くというか。

清水 実は、このアプリが出てから、私は公式SHOT NOTEアプリを使わなくなっちゃいました(笑)。いろいろな大きさのSHOT NOTEで書いたメモを一元管理できるのが便利ですよね。

遠藤 割合、SHOT NOTE発表当時は購入した人でも、もったいないとか言って使っていない人が多いんですよね。でも使わない方がもったいないので、ぜひ超整理手帳と一緒に持ち歩いてそばに置いていつでも使っていただきたいですね。

清水 面倒くさがり屋こそ「超整理法」が良いのだけど、SHOT NOTEに書いて、撮るだけ、という超シンプルな方法で管理していただくほうが面倒でなくていいと思うんですよね。

―― 来年、何か追加する予定はありますか。

清水 特にお聞きしていませんが、Evernoteで一元管理したい、というお客様が多いので、超整理手帳に上げた瞬間にEvernoteにも飛んでもらえれば、という要望も多いので、そうできればということみたいですね。

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