2013年もいよいよ大詰め。年間を通じて誠 Biz.IDで最も読まれた記事は?
2013年も残りわずか。読者の皆さんにとってはどんな1年でしたか?
誠 Biz.IDは4月に編集長が変わり、10月に紙面を大幅リニューアルをするなど変化の年でした。3年以上前からBiz.IDを知っている方からすると、全く違う媒体に見えたこともあるかもしれません。
さてそんな変化の年。誠 Biz.IDではどんな記事が読まれたのでしょうか。2013年に公開した記事の中から上半期/下半期ランキングを紹介します。
2013年1月1日〜2013年06月30日
1〜6月の間に最も読まれた記事は、「“まとめサイト”のうのみは危険! 分かりやすさの裏に潜む影」。この記事は現在ITmedia Mobileで活躍中の村上万純記者が内定者時代に寄稿してくれたもの。この記事のバックナンバーも年間通して多く読まれました。
トップ10の中でも個人的に気になったのが「ScanSnapにスタンドタイプ型『SV600』、非接触方式で本を切らずスキャン」。ドキュメントスキャナ「ScanSnapシリーズ」の最新モデルです。物体を上からスキャンする仕組み(形状)もそうですが、“非破壊”という表現が気になった方が多かったようで、その後のレビュー記事も人気でした。
2013年7月1日〜2013年06月30日
下半期は、『誰でも簡単! LTE対応スマホ初心者の料金節約術』、『ビジネスタブレットのお供に』など、スマートフォンやタブレット端末をビジネスに役立てるための連載がよく読まれました。
私も周りでも今年に入ってからスマートフォンやタブレットの2台持ちを始めた、もしくは初めてスマートフォンを買った人がちらほらいて、「月々の料金ってどうすれば安くできるの? SIMフリーって何?」と聞かれたことがありました。
スマホの月額料金をできる限り抑えたい――。このニーズは2014年も続きそうです。そんな方はぜひ特集『どこまで使える? 格安SIMカード』なども参考にしてください。
最後に、1年間誠 Biz.IDを担当してきて、ぜひこれは読んでほしいと感じた記事を紹介します。
・GoogleやAmazon、Facebook創設者も――成功者が皆受けた「集中力」教育プログラム
(選定理由)仕事に悩んでいたとき、ハっとさせられた記事でした。仕事はやらされるものではなく、自分で選んで、とことん楽しく繰り返す。やらされ作業ばかりで燃え尽きそうだな、と感じたときに読み返したい記事です。
・名刺管理アプリはどれが使いやすい? 6つのアプリを徹底比較
(選定理由)5月公開の記事ながら、年間を通じてよく読まれました。気が付くと「あれ、また週間トップ10に入っている」ということが何度かありました。SansanのEightを始め、名刺のデジタル管理に便利なアプリが普及した年でもありました。
・非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」とEightを使った名刺管理を試してみた
(選定理由)上記で紹介したスタンド型の「ScanSnap SV600」がどこまで使えるのか、当初2本までだった記事を3本に増やして徹底レビューした1本です。
・最高の「スローライフ」が仕事を研ぎすます――UZABASE 梅田優祐氏の“自由な生き方”
(選定理由)インターネット、そしてスマートデバイスが普及した今、ユーザベースのような時間や場所を選ばない働き方を実践する企業がさらに増えてくることでしょう。
(選定理由)もしいま会社を辞めたいと思っている方がいたら読んでもらいたいと思います。会社を辞めるのは、今の会社で自分ができることは本当に何もないかを考えてからにしましょう。1つの会社でもものすごくたくさんの仕事があると思います。
・個人が活躍する時代が来る、そのためのインフラを作りたい――クラウドワークス吉田社長
・進むクラウド会計の世界、全自動「freee」は中小企業の救世主となるか
(選定理由)クラウドソーシングとクライド会計の2つは、筆者が2014年の成長株として注目している市場です。個人事業主や中小企業で働く人々が本業に専念できるようにするためのクラウドサービスが一般化していくことに期待します。
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