営業担当者同士、そして組織として情報の共有を積み重ねていけば、新たなメリットが生まれます。それが「時短」です。
例えば、営業会議。日報が共有されていない昔ながらのやり方だと、まず会議の冒頭に進捗確認の時間が必要です。しかし、情報が事前に共有できていれば、すぐさま会議の本題に入れますし、会議の時間を有効に使えることになります。
また、新人育成においても大きなメリットが生まれます。例えば新人同士はお互いの日報を見ることができるのですから、日々どんな営業をしていて、どんなふうに仕事をこなしているかを知ることができます。同期ががんばっているのだから負けられないといった意識も芽生えてくるでしょうし、お互いに良い刺激になります。
新人もいつか壁に突き当たるときが来ます。そんなとき、過去の日報をたどれば、先輩達も同じように壁に突き当たり、乗り越えてきているのが分かるでしょう。それはきっと自身の成長のヒントとなるはずです。新人を指導・教育する側にとっても、今どんなことに悩んでいるのかが手に取るよう分かりますから、早い時期に的確な指導ができるわけです。
日報が持つ効果が実感できるようになると、おのずと日報の重要性、つまり情報を共有することの重要性を再認識するようになります。それがさらに日報を充実させる方向に向かわせてくれるのです。
クラウド型日報を導入する本当の意味は、本来最も取り組まなくてはいけない業務に集中して時間を使えるようになること、そして人材を早く育成できるようになるということです。
従来の“形式だけ”、“ただ仕事をしているかどうか把握するだけ”の日報では、これほどの効果を得られるでしょうか。本来やるべき業務に集中する時間も少なく、「時短」など夢のまた夢でしょう。
最初のうちは、慣れなくて面倒に感じるかもしれません。ですが、続ければ続けるほどその効果を実感し、手放せないものになっていくはずです。現代の日報システムは、仕事や働き方そのものまで変えてしまうほどのインパクトがあるものなのです。
イラスト:ばじぃ
4月24日、東京・赤坂の+PLUS(千代田区永田町 2-13-5 赤坂エイトワンビル 1階)で開催されるイベント「クラウドプラス 2014」(参加料無料、要事前登録)に、クラウド型日報サービス「gamba!」がブースを出展します。gamba!の使い方を詳しく知りたい人、仕事にどう役立つかを知りたい人は要チェック。
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