タスク管理には、EvernoteとTaskChuteの組み合わせが最強(2/2 ページ)

» 2014年05月01日 11時00分 公開
[松崎純一,Business Media 誠]
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「どうやるか?」をEvernoteでコントロールする

 Evernoteでは「どうやるか?」を管理します。実行タイミングと手順を切り離すことで、より細かく手順を作りこむことができます。もしこの2つを1カ所で管理しようとすれば、計画の組み換えも手順の管理も大変になります。

 Evernoteのテキストエディターは、シンプルかつフレキシブルなので、複雑な手順を書き表せます。

 また、ノートごとにユニークなURLを持っているので、TaskChuteからピンポイントで必要なノートを呼び出せます。Evernoteのノート内でも外部リンクを設定できるので、Evernoteからさらに実際にタスクを遂行するツールを呼び出すこともできます。

没頭すべきことに没頭できる環境を!

 これら2つのツールを賢く利用すれば、小さな労力で大きな成果を上げられます。

 雑多な単純作業を、より早くより効率的に実行できるようになれば、必要以上に頭を使わなくて済むようになります。そうすることで、今よりもっと複雑で創造的な仕事に没頭できるようになるのです。

著者プロフィール:松崎純一

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 システムエンジニアとして6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を軸に各種メディアで執筆活動をするとともに、セミナーの講師も行っている。文体と講演スタイルは独特で、それが好評を博している。

 小学生の頃からの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスをブログを通じて公開することで、仕事と遊びを一致させるための知識と技を伝えている。


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