行動にマンネリを感じてしまうと、投げ出したくなってしまい、今までの苦労も水の泡です。それを防ぐために、刺激と変化をうまく取り入れ、次の計画を立ててみましょう。
安定期に入ると気を抜きがちですが、無意識のうちにやめられているわけではありません。この期間中に徹底的にやめ切れるようにしておきましょう。
禁欲期を乗り越えると、初動エネルギーがなくなり、どうでもよくなりがちです。余計なエネルギーを使わずやめ続けるためには、自分に合った行動パターンを作り上げ、モチベーションを高めるためのスイッチを入れることが大切です。
欲望と理性では、どうしても欲望のほうが勝ってしまいます。「やめる」ために、誘惑を元から断つこと、考えを変えることが有効です。
強いモチベーションを持ち、苦痛を軽減するためのスイッチング技術を身につけることで、「やめる習慣」を実践し続けられます。
「運動をしたい」と思うなら、そのための体力が必要です。それと同様、やめたいと思っている習慣への欲望や誘惑に打ち勝つためにも「こころの体力」が必要です。
何事も、やみくもに始めては、うまくいくものもうまくいかなくなります。まずは3つの原則を押さえて、実施する際、容易に思い出せるようにしておきましょう。
やめたいと思っていても、なかなかやめられないのは、その必要性を自覚していないからかもしれません。今回は、なぜやめたいと思っているのか、またその習慣の分類について分析する方法を解説します。
「嫌なことを先延ばしにする」「ネットサーフィンにハマってしまう」など、長い目で見たらデメリットなのに、目先の誘惑に負けてついやってしまう習慣はありませんか?