「自分には荷が重過ぎる」――過去に決めた自分の限界が、何年も同じ水準のままの人がいます。あなたのその判断は、本当に正しいですか?
他人がどう言おうと、本質的に重要に感じられないことはできる限り無視しましょう。自分が問題を「問題だ」と認識しなければ、解決する必要はないのです。
資格取得に自分の時間とお金をかけることは結構ですが、大事なのはいかにそれを回収するかということ。実戦経験を積み重ねる中で成果が出せなければ、それは単なる暇つぶしでしかありません。
まずは自分を縛っている「こうあるべき」という発想を捨てましょう。「テキトーでいいや」と割り切った瞬間、いろんな圧力や義務感から解放され、毎日がとてもラクになります。
「欲しいから買う」というのは自然な消費行動のように見えますが、この発想ではお金が減っていく一方です。こういう人は「何に使ったのか分からないけど、なぜか給料日前にはお金がない」ということになりがちです。
他人に対するプライドを捨てられる人は、年下の人にも頭を下げて教えを請うことができます。ちっぽけなプライドではなく、自分の知識欲を満たしたり人脈を広げたりと、自分の成長にフォーカスしているからです。
「忙しい」と言う人はたいてい見栄っ張りです。「私は有能な人」とアピールすることで完全燃焼できていない自分へのイラ立ちを消したいとか、自信のなさや成果が出せない自分を隠したい人なのです。