ウェブテクノロジ、画像最適化ソフト「OPTPiX iMageStudio」の強化版

» 2005年01月14日 23時00分 公開
[ITmedia]

 ウェブテクノロジは1月17日から、画像最適化ソフトウェア「OPTPiX iMageStudio for Mobile Contents」の機能を強化した「Ver.5.8」をリリースすると発表した。コンテンツプロバイダ向けで、価格は月額3万1500円。複数ライセンス購入時はディスカウント(同社のサイト参照)があり、最大ディスカウント時で月額1万7640円。

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 新しい強化ポイントの1つが、画像トリミング機能だ。「サイズ」で選択領域の大きさを調整できるほか、「位置」でトリミング座標を上下左右に調整可能。画像中のトリミング枠を直接操作できる上、プレビュー領域のズームイン・ズームアウトを行えるなどトリミングの自由度、視覚認識性が向上した。

 「版権の絡むキャラクターやアイドルの画像なども、問題なくトリミングできる」(同社)

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 同ソフトの特徴でもある、「マルチイメージ生成」の高速化も図られている。マルチイメージ作成とは、1枚の画像から、国内で300種類以上存在する携帯電話各機種の画像サイズに適した画像を自動で一括生成する機能。新バージョンでは、インデックスカラー画像を出力する場合「従来と比較して1.2〜1.7倍」(同社)の高速化を実現した。

 アニメーション対応フォーマットも拡大された。具体的には、マルチイメージ生成でのMNGアニメーションや、連番PNG、JPEGファイル出力に対応した。

 OPTPiX iMageStudio for Mobile Contentsは、これまでドワンゴ、インデックス、KLab(クラブ)、ザッパラス、ナビタイムジャパン、ジグノシステムジャパンなどで導入実績がある。「大手画像系コンテンツプロバイダの約80%に導入されている」(同社)

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