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» 2005年08月26日 23時23分 公開

5分で分かる、今週のモバイル事情8月20日〜8月26日

おサイフケータイで電車に乗れる、伊予鉄道のサービスが開始。世界の携帯市場は拡大傾向にあり、NokiaとMotorolaがシェアを拡大した。

[後藤祥子,ITmedia]

おサイフケータイで電車に乗れる──伊予鉄道

 8月23日、愛媛県の伊予鉄道がFeliCaを利用したICカードシステム「ICい〜カード」とおサイフケータイ対応の「モバイルい〜カード」のサービスを開始した(8月23日の記事参照)。これにより、松山市内の伊予鉄道および路面電車、伊予鉄グループのバスとタクシーの乗車料金をおサイフケータイで支払えるようになった。

 おサイフケータイ向けの「モバイルい〜カード」は専用のiアプリをダウンロードして利用する仕組み。サービスの開発にはNTTドコモ四国が協力しており、当初はドコモ端末のみの対応となる。

 松山市駅周辺ではNTTドコモ四国愛媛支店によるおサイフケータイ型「モバイルい〜カード」の宣伝キャンペーンが展開され、利便性をアピールしている(8月24日の記事参照)

 このようなサービスが開始される一方で、「おサイフケータイを持っていても使わない」という人が60%に上るという調査結果も出ている(8月25日の記事参照)

世界の携帯市場は拡大傾向

 Gartnerが、4〜6月期の世界の携帯電話販売に関する調査結果を発表した(8月26日の記事参照)。この時期に世界で販売された携帯電話は1億9050万台で、前年同期から21.6%増加。日本で小幅な減少となったほかは、全地域で需要が伸びた。

 メーカー別のシェアは、首位のNokiaが31.9%、2位のMotorolaが17.9%とそれぞれ前年比で拡大、この2社で全体のほぼ半分を占めた。次いで Samsung(12.8%)、LG(6.5%)、 Sony Ericsson(6.2%)、 Siemens(4.7%)の順となっている。

音声定額が好調のウィルコム、今後の展開は

 音声定額が好調で、2004年3月以来16カ月連続で純増が続いているウィルコム。モバイルコンテンツフォーラムのセミナーに営業開発部長の太田靖士氏が登場し、今後の取り組みについて話した(8月26日の記事参照)

 課題といわれている端末ラインアップや、公式コンテンツについて言及。端末ラインナップの強化は、PHSコアをモジュール化した「W-SIM」とサードパーティに開発を任せる「WILLCOM SIM STYLE」(7月7日の記事参照)の導入で対応する。端末の一例としては、企業向けの特殊端末や、会員組織向けに特化したコンテンツを配信できる端末などが挙げられた。

 公式コンテンツにも注力するいい、現在、他キャリアにコンテンツを提供しているプロバイダに、ウィルコム向けにもコンテンツ提供してくれるように声をかけている段階だとした。

さて、来週は?

 9月2日に東京国際フォーラムで、「PDA・モバイルソリューションフェア2005」が開催される。セミナーにはNTTドコモのプロダクト&サービス本部でユビキタスサービス部長を務める徳広清志氏やKDDIの伊藤泰彦副社長、ボーダフォン法人営業統括部のビジネスイノベーション部長、久保幸夫氏、ウィルコムのソリューション営業本部ソリューション推進部長の深見一氏らが顔を揃える。

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