KDDI、au携帯電話を利用したCATVの開通業務システム

» 2006年02月14日 23時22分 公開
[ITmedia]

 テプコケーブルテレビは2月より、KDDIのBREW搭載au携帯電話とバーコードリーダーを利用した、ケーブルテレビのSTB現地カギ開けシステムを導入する。

 ケーブルテレビの開通および保守業務を行うためには、ケーブルテレビ専用チューナー(STB)のバーコード情報などの各種情報を、センター側の加入者管理システム「かにゅう君」に登録し、カギ開け作業を行う必要がある。

 今回導入されるシステムでは、開通に必要なデータをBluetooth対応のバーコードリーダーで読み取り、その情報をau携帯電話上のBREWアプリケーションから、「かにゅう君」へ人手を介さずに登録することが可能。これにより、ケーブルテレビの開通作業に要する時間を従来の約5分の1に短縮できるという。

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