1月17日に新しいコンシューマーブランド「BenQ-Siemens」を立ち上げた(1月18日の記事参照)台湾のBenQも、HSDPA携帯「EF91」を発表し、ブースに展示している。HSDPAのカテゴリー12に対応、転送速度は最大1.8Mbpsをサポートする。説明員によれば、ベースバンドチップはQualcommの「MSM6275」(EDGE/HSDPA対応)を採用しているという。
小型で丸みを帯びたボディにAF機構付きの320万画素カメラやMP3プレーヤー機能を装備。今夏にも欧州でリリースする予定で、アジアでの販売も検討中としている。
今年の3GSMは、HSDPAがトレンドの1つ。韓Samsungがカテゴリー12のHSDPA規格に準拠した1.8Mbps対応の「SGH-Z560」を展示した(2月16日の記事参照)ほか、韓LGやNTTドコモ、NECなど多数のキャリアや端末メーカー、ネットワークベンダーがデモを行っている。
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