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» 2006年02月20日 23時15分 公開

中国都市部のビジネスパーソン、2005年に購入したもの1位は「携帯電話」

仕事が忙しいほど充実感を得ており、自分の価値を高める習い事などにも熱心。より高い給与・やりがいを求める――インフォプラントの調査では、中国都市部の若手ビジネスパーソンの意欲的な姿勢が浮き彫りになっている。

[吉岡綾乃,ITmedia]

 インフォプラントは2月20日、中国都市部に住む20〜30代の若手ビジネスパーソンを対象に、2005年を振り返り、2006年の期待について尋ねる意識調査を行った。調査対象は、北京・上海・広州に住み、個人月収2000元以上(約2万9200円以上)のインターネットユーザー。調査は2005年12月29日から2006年1月4日にかけて行い、回答者は各都市100名ずつ、合計300人となっている。

2005年に買ったものは、携帯、ブランド衣類、デジカメ

 同レポートによると、「2005年に購入した商品は?」という問いに対し、「携帯電話」と答えた割合は、全回答者の63.7%で最も多かった。次いで「国内ブランド衣類」(58.3%)、「デジカメ」(49.3%)、「健康・医薬品」(48.0%)、「PC」(47.7%)と続く。「2006年に購入したい商品は?」という問いでも36.7%の回答者が携帯電話を挙げており、「外国ブランド衣類」(38.3%)に次ぐ“購入したい商品”となっている。また、家(31.3%)、車(28.7%)といった高額商品の購入意欲も高い。

 また、中国都市部の若者の間で話題になっているものについて、「2005年に始めたこと」を聞いたところ、1位は「運動(テニス、卓球、バスケットボールなど)」(47.0%)、2位が「ネット」(43.3%)、3位が「新しい仕事(転職を含む)」(41.7%)となった。

 2006年に始めたいこととしては、運動やスポーツ系の習い事、ビジネス系・生活系の習い事のほか、サプリメントの摂取を始めたいという回答も多い。頭と体の両面から、自分の価値を高めたいと意欲的に考えている様子がうかがえる。

仕事の忙しさが充実感を引き出す

 2004年と比較した2005年の仕事の状況は「非常に忙しかった」(26.3%)、「まあまあ忙しかった」(47.0%)と、前年よりも忙しかったとする回答が全体の7割を超えている。「非常に満足だった」と答えた人は、全体の13.0%だったのに対し、「非常に忙しかった」と答えた人の32.9%であることから、忙しさに比例して仕事への満足度も高くなっていると見られる。

 「2006年に、より重点を置きたい/力を入れたいことは?」という問いの答えのトップも、「仕事」が71.3%で、「家庭/生活」(54.3%)、「趣味」(53.7%)、「余暇」(24.7%)、「消費」(23.0%)を大きく上回る。

 2006年に仕事に求めること、仕事を通じて実現したいことを尋ねたところ、「より高い給与」(82.3%)、「福利厚生の充実」(59.0%)、「やりがい・より責任ある仕事への希望」(57.7%)、「独創性・独自性を発揮したい」(53.7%)、「より高いポジション・役職」(50.0%)となり、やりがいのある仕事をこなし、より高い給与を目指す前向きな姿がうかがえる。

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