ボーダフォンは、10月1日から社名を「ソフトバンクモバイル」に変更する。ブランド名も「ボーダフォン」から「ソフトバンク」に変え、ロゴもソフトバンクグループのコーポレートロゴに統一する。
ソフトバンクとボーダフォンの社長を兼任する孫正義氏は同日会見し、「ソフトバンクはグループの“本丸中の本丸”のブランド。本業としてコミットする姿勢を鮮明にする」と採用の背景を説明。「ソフトバンクの知名度も上がってきており、グループ全体の相乗効果を発揮できる」とした。
ブランド決定までは「かなり迷った」という。「2000くらいの候補を挙げ、社内外でアンケートを行った。まったく新しい名前も『ソフトバンク』も同列で競ったが、予選、準決勝、決勝――と勝ち抜いたのがソフトバンクだった」
候補となった他の名称には明らかにしなかったが、「ネット上では『ボーダ孫』とか『孫だフォン』といった名も挙がっていたと聞いているが、それよりはまじめな名前」だったという。
ブランド変更に伴い、サービス名称や店舗のロゴなども順次切り替えていく。
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