QUALCOMMは6月8日、同社の「Q3Dimension」3Dグラフィックス・ハードウェア・アクセラレーターを用いた携帯端末が、端末メーカー各社に採用され、世界の3G通信事業者によって提供されていることを発表した。
「Q3Dimension」は、QUALCOMMのマルチメディア、エンハンスト・マルチメディア、コンバージェンスの各プラットフォームのMobile Station Modemチップでサポートされている。この3Dグラフィックス技術を用いたアプリケーションには、ゲーム、ユーザーインターフェース、ナビゲーションサービス、アバターなどがあり、Q3Dimensionを搭載した端末は現在、有力メーカー6社から供給されている。
またQUALCOMMは現在、エンハンスト・マルチメディア・プラットフォームでサポートされるハードウェア・アクセラレーターを活用する大手パブリッシャー、およびディベロッパーと協業しており、エイタロウソフト、Electronic Arts、Floodgate、Gameloft、Glu Mobile、ハドソン、Indiagames、セガ、Superscape、タイトーなど、多くの企業がすでにBREWやJava 3Dゲームの販売を開始している。
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