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» 2006年08月22日 19時55分 公開

KDDI研、SVG Tiny 1.2準拠のSVGブラウザを開発

KDDI研究所は、SVG Tiny 1.2に準拠したSVGブラウザを開発したと発表した。地理情報に基づき複数のSVGコンテンツを重ねて表示できることを特徴とし、地図・位置情報サービスのさらなる発展が望める。

[岩城俊介,ITmedia]

 KDDI研究所は8月21日、携帯やPC上で使用するSVG(Scalable Vector Graphics:2次元ベクトル画像記述形式)規格を利用する位置情報サービス向けソフトウェア(SVGブラウザ)を開発したと発表した。携帯やPCなどで、インターネット上の地図やコンテンツを組み合わせて好みの地図を作成し、表示できるサービスの展開が望める。

 SVGブラウザはSVG Tiny 1.2仕様に準拠し、BREWおよびWindows上で動作する。地理情報に基づいて複数のSVGコンテンツを重ね合わせて表示でき、位置情報サービスの提供に有効な機能を拡張したことにより位置情報コンテンツ表示のためのブラウザとして利用できる。

photo SVGブラウザの利用イメージ。地図データと作成したコンテンツ(例えば道順や店舗情報など)を重ね合わせ(ハイパーレイヤリング)、その複合コンテンツをSVGブラウザで表示できるという仕組み

 なお、同研究所とSVG関連ソフトウェアに関するライセンス契約を締結したセックから、このSVGブラウザやSVGコンテンツ作成のためのオーサリングツール、SVG地図配信サーバモジュールなどSVG関連ソフトウェアを含めたソリューション「airSmartG」が発売される。同オーサリングツールはIllustratorのプラグインであることを特徴とし、SVG地図を下絵にし、重ね合わせるデータを編集することで、アニメーションなども含めた位置情報コンテンツとして容易に作成できる。

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