東武鉄道は4月22日、新型特急車両「500系」を2017年春に導入すると発表した。外観は東京スカイツリーにマッチする先進的でシンボリックなデザインとし、アクティブサスペンションの導入などで快適性も高める。
特急「スペーシア」「りょうもう」などに加え、東武本線に3両固定×8編成で24両を導入する。1編成3両固定の併結・分割を可能とした仕様とし、途中駅での併結・分割など、客の目的に合わせたシームレスな利用が可能になるという。愛称は未定。
デザインはフェラーリのデザインなどで知られる工業デザイナーの奥山清行氏が代表を務めるKEN OKUYAMA DESIGN」が監修。インテリアも東京スカイツリーをイメージさせる白を基調に、シートには江戸紫や「印伝」をモチーフにした柄をあしらう。
同社としては初のアクティブサスペンションの導入で車体の振動を抑制。車車内には無料Wi-Fi環境「TOBU FREE Wi-Fi」とPC電源を導入するなど、サービス向上も図る。
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