2割は急な仕事が出たときの対応に残しておき、もし余力があるときは、次の日のタスクを前倒しして行う時間にしましょう。
TO-DO リストは、後でまとめて整理しようなんて思わずに、その都度すぐに書くクセをつけ、リストを作成するためにわざわざ時間を取られることがないようにしましょう。
時間に制限があると、パフォーマンスは上がります。続けていれば、タスクにかかる時間の読みの精度も上がりますよ。
重要な事柄が1日の後半にあると、そのことが気になり、他のタスクのパフォーマンスが落ちてしまいがちです。
人は誰しもバイオリズムがあり、同じことをするのにも、効率が良い日とそうでない日があるものです。調子が出ないときには潔く諦めましょう。
思いつきで業務を行わず、タスクの種類をそろえ、同じ日に同じような内容の業務をまとめてこなせるように時間管理していきましょう。頭脳労働は自分のベストタイムに行うことで、仕事の効率アップにつながります。
忙しいからといってひたすら作業を続けると、かえって非効率になります。少なくとも1、2 時間おきに、数分のブレイクタイムを取りましょう。
どうしても仕事優先になり、「からだマネジメント」が後回しになりがちですが、自分の行動目標を決めたら、最初にその時間を確保しましょう。
株式会社クレメンティア 代表取締役社長。
保健師、看護師、認定心理士。公務員、外資系コンサルファーム(アクセンチュア)でのコンサルタント職を経て、国が行うヘルスケア関連政策のプロジェクトに数多く参画。
また、10年以上にわたる個別健康管理支援、脱落率ゼロの保健指導、上場企業のエグゼクティブクラスを対象とした、パーソナル健康マネジメントサービスを手掛けている。
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