働く男女の40.9%が「9月病」を実感(2/2 ページ)

» 2015年09月08日 15時37分 公開
[ITmedia]
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9月病の主な症状

 ビジネスパーソンの半数近くは9月にストレスを感じているようだが、「9月病」という言葉を聞いたことがあるのだろうか。9月病の主な症状は、5月病と同じく、抑うつ、無気力、疲労感、不安感、焦り、不眠などが挙げられる。ビジネスパーソンに、9月病の実感があるかどうかを聞いたところ、40.9%が「ある」と回答。男女別にみると、男性(46.2%)よりも女性(53.8%)のほうが多い。

約4割のビジネスパーソンは「9月病」を感じている。(出典:GABA)

 具体的な症状は「疲労感」(79.9%)や「無力感」(62.5%)が多く、「不安や焦燥感」(38.9%)、「イライラする」(34.8%)、「頭痛」(30.8%)などを挙げる人が目立った。

 職場で感じるストレスの原因を聞いたところ、9月病の実感がある人からは「上司の人間関係」(42.9%)が多く、9月病を実感していない人(31.5%)と比べて、10ポイント以上も多いことが分かった。

 インターネットを使った調査で、10〜60代の男女1200人とビジネスパーソン1800人が回答した。調査時期は8月。

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