シャープは9月25日、4〜9月期の営業損益が赤字になる見通しだと各紙が報じたことに対し、コメントを発表した。「中小型液晶パネル市況の低迷など厳しい環境が続いており、当初見込みの営業利益100億円を下回る見通し」だとした上で、期中のため合理的な算定ができる段階ではないとした。
800億円の営業黒字とした通期予想を修正する予定はないという。決算発表は来月末の予定。
報道によると、中国経済の減速でスマートフォン販売が鈍化し、中小型パネルが想定を下回っているという。営業赤字は最大で数百億円に膨らむ可能性もあるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング