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» 2015年12月05日 09時00分 公開

歴ドル・小日向えりの「もしあの武将がネットサービスを使ったら……」:歴史とネットにどっぷり浸かる私 (2/3)

[小日向えり,ITmedia]

張飛のTシャツ

 私は奈良出身で、実家から歩いて行ける距離に法隆寺があります。よく昔から歴史が好きだったのかと聞かれますが、実は歴史を好きになったのは大学生になってから。

 きっかけは「Tシャツ」でした。小さいころから、凝り性で「おたく気質」な性格の私はしばしば収集癖がありました。大学生になったころ、インディーズTシャツがちょっとしたブームで、変わったTシャツやおもしろいTシャツが競うようにネットで販売されていました。Tシャツの面白さに惹かれた私は、間取りが書かれたTシャツや文字が書かれたTシャツなどいろいろなTシャツをコレクションしていました。

Tシャツ集めで歴史に出会った Tシャツ集めで歴史に出会った

 ある日、デザインに惹かれて「赤兎馬」という三国志オンリーブランドの、張飛が描かれたTシャツを購入したのをきっかけに、張飛について調べてみたんです。

 すると、長坂坡のエピソードが出てきました。橋の上で仁王立ちになった張飛は、一喝する。その威嚇にビビった敵は落馬。1人で1万の兵に匹敵する武将、と。

 「いやいや……どういうこと!? 張飛って人はどんだけ声大きいんですか!?」

 そんな個性的なキャラクターに圧倒され、三国志を読んでみようと思い立ったのです。

 それから、横山光輝さんの漫画「三国志」や吉川英治さんの小説「三国志」を読んで、三国志の面白さに目覚め、ドラマや映画などの作品をあさっていき、歴史の楽しさに開眼。気付いたら「歴史アイドル」なんて呼ばれるようになって、今では歴史の番組に出させてもらったり、歴史の本を4冊出版させていただきました。

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