前出のA氏は、本田圭祐が現在活躍中のセリエA・ACミランについても「中国の有力企業家が株式取得を目指そうと密かに動き出している」と指摘している。すでにACミランはタイ人実業家のビー・テチャウボン氏にクラブの親会社「フィニンベスト」の株式48%を4億8000万ユーロ(約587億円)で売却することで合意。しかしながら同氏の共同経営者が資金洗浄容疑で逮捕されたことなどから暗礁に乗り上げているとも言われており、ミランにも中国の“爆買い”の波が押し寄せる可能性は否定できない。
まるでブルドーザーのごとくサッカー強化・国家プロジェクトを押し進める周国家主席の野望は果たして完遂されるのだろうか。そう簡単にうまくいくとは思えないが、13億人強の中国国民が「足球熱」に酔いしれて本気になったとしたら世界のサッカー強国にとっては大きな脅威となるかもしれない。
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