お花見に欠かせない食べ物――地域によって違い

» 2016年03月24日 16時13分 公開
[ITmedia]

 お花見に欠かせない食べ物は何ですか? 全国の男女に聞いたところ「おにぎり」(34%)と答えた人が最も多く、次いで「お団子」(28%)、「からあげ・ザンギ」(20%)、「焼き鳥」(18%)であることが、ウェザーニューズの調査で分かった。

 エリア別にみると、東北・中部の約4割は「お団子」、関東・西日本の約3〜5割は「おにぎり」を支持していることが明らかに。多くの県で1位は「おにぎり」か「お団子」だったが、北海道と群馬県では「からあげ・ザンギ」、青森県では「焼き鳥」がトップ。

 おにぎりを支持するのは「高知県」が最も多く、次いで「香川県」「岡山県」「山口県」「和歌山県」と西日本が目立った。一方、お団子が好きなのは「山形県」が最も多く、次いで「石川県」「福島県」「岐阜県」「長野県」と東北・中部が上位にランクイン。「桜を見ながらの食事はエリアによって異なっていると言えそうだ」(ウェザーニューズ)

お花見に欠かせない料理(出典:ウェザーニューズ)

お花見で“場所取り”

 お花見で“場所取り”をしたことがある人はどのくらいいるのだろうか。全体の3割以上は「場所取りをしたことがある」と回答。場所取り経験がある人が最も多いのは「青森県」(47%)、次いで「高知県」(46%)、「宮城県」「福岡県」「鹿児島県」(いずれも44%)と続いた。一方、場所取りをしていないのは「沖縄県」(17%)がトップ。「沖縄県には座ってお花見をする文化がないと言われているが、それがあらわれた結果となった」(同社)

お花見で場所取りをしたことがありますか? (出典:ウェザーニューズ)

 インターネットを使った調査で、全国の男女3万6829人が回答した。調査期間は3月1〜13日まで。

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