Aさんのおっしゃる人生改善をさらに突き進めていくと、1日24時間の時間配分までも細かく決めなくてはなりません。この理由を尋ねたところ、Aさんはこのようにおっしゃいました。
「特に、営業職というのは常に神経を研ぎすませてアンテナを張り巡らせていないと数字は伸びない。なのに、仕事と日々の生活に追われていたらアンテナなんて張り巡らせられない。それなら、朝起きる時間を決めるのと同じようにスイッチをオフにする時間を決めて、あとは自分のために時間を使うんだよ」
ちなみに、Aさんは営業職になりたてのころからこれを実行されていて、オフのときには図書館や映画館、ショッピングセンターなどにもよく行っていたのだとか。
「ショッピングセンターというのは景気動向が分かりやすいし、流行り廃りもよく見える。図書館は趣味の域だった」とAさんはおっしゃいます。
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