バンダイナムコホールディングスは8月4日、2016年4〜9月期の連結業績予想を上方修正し、営業利益は当初予想から90億円増(+39.1%)の320億円になる見通しだと発表した。
売上高は前回予想から150億円増(+5.5%)の2900億円を予想。海外で家庭用ゲームソフト、国内外でソーシャルゲームなどを含むネットワークコンテンツ、映像ソフトなどを含む映像音楽プロデュース事業が順調だった。
家庭用ゲームソフトは、欧米地域で「DARK SOUL III」やリピートタイトルなどが好調だった。ネットワークコンテンツでは「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」など国内既存主力タイトルが安定した人気となり、映像音楽プロデュース事業では「ガールズ&パンツァー」シリーズが劇場版を中心に映像・音楽パッケージソフトや関連商品の販売が好調に推移。「ラブライブ!」シリーズの人気も続き、「機動戦士ガンダム」シリーズのパッケージソフトも好調だった。
最終利益は前回予想から75億円増(+45.5%)の240億円を見込む。
ただ、通期の業績予想は据え置く。「10〜12月期に大型商戦である年末年始商戦を控えていること、変化が激しい市場環境が継続していることを踏まえた」という。
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