バンダイナムコ、4〜9月期の業績予想を上方修正 「アイマス」「ガルパン」など好調

» 2016年08月04日 15時18分 公開
[ITmedia]

 バンダイナムコホールディングスは8月4日、2016年4〜9月期の連結業績予想を上方修正し、営業利益は当初予想から90億円増(+39.1%)の320億円になる見通しだと発表した。

photo パッケージソフトも好調だった「ガールズ&パンツァー」劇場版

 売上高は前回予想から150億円増(+5.5%)の2900億円を予想。海外で家庭用ゲームソフト、国内外でソーシャルゲームなどを含むネットワークコンテンツ、映像ソフトなどを含む映像音楽プロデュース事業が順調だった。

 家庭用ゲームソフトは、欧米地域で「DARK SOUL III」やリピートタイトルなどが好調だった。ネットワークコンテンツでは「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」など国内既存主力タイトルが安定した人気となり、映像音楽プロデュース事業では「ガールズ&パンツァー」シリーズが劇場版を中心に映像・音楽パッケージソフトや関連商品の販売が好調に推移。「ラブライブ!」シリーズの人気も続き、「機動戦士ガンダム」シリーズのパッケージソフトも好調だった。

 最終利益は前回予想から75億円増(+45.5%)の240億円を見込む。

 ただ、通期の業績予想は据え置く。「10〜12月期に大型商戦である年末年始商戦を控えていること、変化が激しい市場環境が継続していることを踏まえた」という。

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