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» 2016年10月05日 07時24分 公開

コンビニで働く人の不満を解消すれば、ヒット商品が生まれるかもしれないコンビニ探偵! 調査報告書(5/5 ページ)

[川乃もりや,ITmedia]
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現場の悩みを解消するような工夫

 商品を陳列する場所とカテゴリーはチェーンによって異なるが、1つの棚に並べるカテゴリーに大きな差はない。コンビニの棚は一昔前よりも高くなっているので、最上段に置かれる商品カテゴリーは、サイズが小さすぎるとお客さんの目に止まらなくなる恐れがある。

 たかが商品の大きさと思うなかれ。消費者にアピールする商品の形状やパッケージももちろん大事だが、店に並べられなければ意味がない。コンビニは新商品を積極的に取り入れる商売ではあるが、仕入れを決めるオーナー店長が「この商品はあそこにすぐ置けるな」と思ってくれれば導入は早いが、「ああ、この大きさだと棚の位置を調節しないといけないのか……入れても面倒だな」と思われてしまうと入荷の段階でつまづいてしまう。

 コンビニ店員の多くは「メーカーは新商品を開発する際、コンビニの棚のことも考えてもらいたい」と考えているはずだ。現場の苦労を解決すれば、ひょっとしたらヒット商品につながるかもしれない。メーカーのみなさま、ご参考までに。

著者プロフィール・川乃もりや:

 元コンビニ本部社員、元コンビニオーナーという異色の経歴を持つ。「タフじゃなければコンビニ経営はできない。優しくなければコンビニを経営する資格がない」を目の当たりにしてきた筆者が次に選んだ道は、他では見られないコンビニの表裏を書くこと。記事を書きながら、コンビニに関するコンサルティングをやっています。「コンビニ手稿


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