マクドナルド、10月既存店売上高は23.4%増 限定商品がヒット

» 2016年11月04日 16時07分 公開
[ITmedia]

 日本マクドナルドホールディングスが11月4日に発表した2016年10月の既存店売上高は、前年同月比で23.4%増と大きく伸びた。前年比プラスは11カ月連続。期間限定の復刻商品「テキサスバーガー」や「ベーコンポテトパイ」の販売が好調で、商品が一時品切れする店舗もあった。

期間限定キャンペーン商品の「テキサスバーガー」と「ベーコンポテトパイ」 期間限定キャンペーン商品の「テキサスバーガー」と「ベーコンポテトパイ」

 客数は同12.7%増、客単価は同9.5%増だった。サンリオの人気キャラクター「ポムポムプリン」とコラボレーションしたセットメニューなどを販売し、ファミリー層の顧客をつかんだ。

 同社は2016年12月期通期業績について、売上高は同16.1%増の2200億円、最終利益は10億円の黒字(前年は349億円の赤字)を見込んでいる。

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