ビジネス雑誌の「Forbes JAPAN」は11月21日、日本経済をけん引する起業家を選出する「日本の起業家ランキング」2017年版を発表した。Forbes JAPANと外部審査員によってトップに選ばれたのはフリマアプリ大手「メルカリ」の創業者山田進太郎社長で、3年連続の1位に輝き、殿堂入りとなった。
メルカリは、スマホで出品・購入ができるスマホアプリ。簡単さと気軽さをアピールしており、国内外のアプリダウンロード数は累計5500万(9月時点)を超えた。16年6月期の売上高は100億円を突破し、初の黒字化を果たした。
メルカリ山田社長は「“新たな価値を生み出す世界的なマーケットプレイスを創る”というのが我々のミッション。世界的という意味では、まだ成功しているとはいえない。アメリカも含めて、来年は世界市場をとるべく、背水の陣で頑張っていきたい」とコメントしている。
ランキングは以下。
1位 メルカリ 山田進太郎
2位 ソラコム 玉川憲
3位 ラクスル 松本恭攝
4位 ビズリーチ 南壮一郎
5位 Sansan 寺田親弘
6位 WHILL 杉江理
7位 マネーフォワード 辻庸介
8位 アストロスケール 岡田光信
9位 ライフロボティクス 尹祐根
10位 freee 佐々木大輔
社会貢献賞 アストロスケール 岡田光信
応援したくなる経営者賞 AnyPerk 福山太郎
カッティング・エッジ賞 ライフロボティクス 尹祐根
クレディ・スイス章 アクセルスペース 中村友哉
ポルシェジャパン賞 Xiborg 遠藤謙
1位 Trilliunm ディビッド M.ユーゼ
2位 プラネット・テーブル 菊池伸
3位 トリブル・ダブリュー・ジャパン 小林正典
ソラコム、ラクスル、WHILL、マネーフォワード、freeeは16年版に続いてのランクイン。
ランキングの結果は11月25日発売の「Forbes JAPAN」1月号でも発表される。
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