2016年の「流行語大賞」に選ばれそうな言葉は?――カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の予想調査で1位になったのは、ピコ太郎さんの「I have a pen……」から始まるリズムネタ「PPAP」(28.0%)だった。
続いて、アメリカ大統領選挙を象徴する「トランプ現象」(9.6%)、社会現象となった大ヒットスマートフォンゲーム「ポケモンGO」(8.9%)。芸能で話題を呼んだ「ゲス不倫」(6.9%)や、広島東洋カープの緒方孝市監督が放った「神ってる」(6.7%)もトップ5に入った。
1984年に生まれた「ユーキャン新語・流行語大賞」は、1年間に生まれた新語・流行語や、その言葉に深く関わった人物・団体を表彰する賞。「現代用語の基礎知識」の読者アンケートを参考に、選考委員会によって年間トップテンと年間対象語が選ばれる。2016年は政治、社会、国際、芸能など、幅広いジャンルから30語がノミネートしている。
Tカードを利用している18〜69歳の男女1500人を対象に、11月16〜22日にインターネット上で調査を行った。
大賞は12月1日午後5時に発表される。ノミネートの30語は以下。
「新しい判断」「都民ファースト」「盛り土」「レガシー」
「EU離脱」「トランプ現象」「パナマ文書」
「歩きスマホ」「AI」「くまモン頑張れ絵」「ジカ熱」「聖地巡礼」「保育園落ちた日本しね」「マイナス金利」「民泊」
「アスリートファースト」「神ってる」「タカマツペア」「(僕の)アモーレ」
「おそ松さん」「君の名は。」「シン・ゴジラ」「ポケモンGO」
「ゲス不倫」「斎藤さんだぞ」「SMAP解散」「センテンススプリング」「びっくりぽん」「文春砲」「PPAP」
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