ちなみに、コミュニケーションに関しては、ライブのときに限らず、日ごろからとるようにしていることも大きいです。例えば、オフの日にショッピングをしながら思い付いたアイデアを、「次のライブではこういうことをしたい」などとメンバーにメールすることもしばしば。長く活動を続けていくには、常にメンバー全員が同じ気持ちでなければいけません。その確認の意味も込めて、ちょっとしたことでもコミュニケーションは欠かせません。
もちろん、私たちの関係性は少し特殊だと思います。沖縄にいた10代のころからの付き合いなので、チームメンバーやビジネスパートナーという枠を超えて、友達、あるいは家族のような間柄です。そうしたことも私たちにしかないチームワークの強みかもしれませんね。
MAXというチームがある限り、ライブをしなくなるということはないでしょう。それが私たちの成長の源泉ですから。きっと読者の皆さんも同じで、常に挑戦する仕事があり続ければ、チームや組織はもっともっと強くなるはずです。ぜひ最高のチームワークを作ってくださいね。
紅白歌合戦で39度の高熱、この失敗が仕事の意識を変えた
辛くて苦しいトレーニングでも、デビュー前から20年以上続けられた理由
「仕事は与えられるものではない」――私の行動を変えたある事件
夢を追い、悩み苦しんだ沖縄での下積み時代
酒井若菜さんが“物書き”として伝えたいことCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング