ソニーは4月21日、2017年3月期の連結最終利益が730億円になる見通しだと発表した。従来予想は260億円だった。半導体を中心に、各分野のコストが想定を下回る見込みになった。
売上高は7兆6000億円とした前回予想を据え置くものの、営業利益は2850億円(従来予想から450億円増)に拡大する。前回予想を発表した2月以降、コンポーネント分野は想定を下回ったものの、ほかの全分野で上回る見込みになった。
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