LINEは7月10日、ゲーム事業を担う100%子会社「LINE GAMES」を韓国に設立したと発表した。また新子会社を通し、韓国のゲーム開発会社「NextFloor」の発行済み株式総数51%を取得し連結子会社化。ミドルコア層向けゲームの強化と、グローバル展開の拡大を狙う。
LINEは2012年に「LINE GAME」を開始。「LINE:ディズニー ツムツム」や「LINE ポコパン」など、ライト層に向けたカジュアルゲームがヒットしている。ミドルコア層向けのゲームでは「LINE レンジャー」などを投入し好調だが、カジュアルゲームほどのヒットはしていない。日本のみならず、韓国、タイ、台湾を中心としたグローバル展開の加速も目指す。
NextFloorはミドルコア層向けゲームを中心に開発するゲーム会社。韓国でリリースしたシューティングゲーム「Dragon Flight」やRPG「Destiny Child」などが大ヒットしている。LINEによると「NextFloorの開発力と運営力は、LINEのゲーム事業がグローバルで更に発展・拡大していくために必要なもの」という。
新会社の代表取締役には、NextFloorの金ミンギュ代表取締役が就任する。
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