仏高級ブランドのLOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は7月11日、同社初となるスマートウォッチ「Tambour Horizon(タンブール ホライゾン)」シリーズ3モデルを発売した。国内では、表参道店(東京都渋谷区)、松屋銀座店(東京都中央区)など一部店舗とネット通販で取り扱う。
3モデルともに42ミリ径で、価格帯は29万9160円〜36万3960円(税込)。1度の充電で、最大22時間の使用が可能だ。
画面は文字盤ではなくモニター。米Googleのウェアラブル端末向けOS「Android Wear」をダウンロードすることで、Bluetooth経由でスマートフォンとペアリングし、着信通知などを受け取ることができる。
また、同ブランドのユーザー向けスマホアプリ「Louis Vuitton PASS」から、画面のデザインを変更できる。
スマートウォッチ用アプリは、(1)位置情報を基に最寄りの大都市を検索し、おすすめのホテルやレストランを表示する「City Guide」、(2)旅行で空港を利用する際に、搭乗口の場所や搭乗までの時間を表示する「My Flight」、(3)画面をタップすると時間を計測できるストップウォッチ「Chronometer」とタイマー「Countdown」――などをデフォルトで搭載している。
ただ、一連のオリジナルアプリは、現時点では英語とフランス語のみの対応となっている。
一般公開されているAndroid Wear端末向けアプリは、「Play Store」でダウンロード可能。一般的なスマートウォッチと同様、好みに合わせて機能を拡充できる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング