セブン&アイ・ホールディングスは8月25日、傘下のそごう・西武が運営する百貨店「西武船橋店」(千葉県船橋市)と「西武小田原店」(神奈川県小田原市)を2018年2月28日に閉鎖すると発表した。
百貨店業界が厳しさを増す中、基幹店に経営資源を集中させる方針で、閉店は「将来の発展性を考慮した結果」だと説明している。
西武船橋店は1967年に開店し、2017年2月期の売上高は169億円。西武小田原店は2000年に「ロビンソン小田原店」としてオープンし、同期の売上高は74億円。
西武船橋店の跡地は、複合施設化の検討を進めるという。
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