外食チェーン運営のリンガーハットは9月6日、持ち帰り用冷凍食品「リンガーハットのチャーハン」を自主回収すると発表した。アレルギー物質の任意表示欄に原材料の「卵」を表記せず、使用していない「鶏肉」を誤表記したため。
9月2日に冷凍チャーハンを調理中の社員が卵の表記がないことに気付いたことで分かったという。
回収の対象となるのは、2017年5月31日〜9月2日にかけて、長崎ちゃんぽん店「リンガーハット」246店舗、インターネット通販(EC)、各種カタログ、ダイレクトメールなどで販売した計3万68個。
該当する商品を購入した顧客には、リンガーハット本社(東京都品川区)に商品を送料着払いで送ることで、「QUOカード」500円分を付与する。
現時点では顧客からの健康被害の報告はないという。第三者による表記のチェック体制を導入し、再発防止に務めるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング