カーナビ開発などを手がける富士通テン(神戸市)は11月1日付で社名を「デンソーテン」に変更した。
親会社だった富士通から株式を取得したデンソーが子会社化し、トヨタ自動車グループ傘下に入ったため。今後、デンソー子会社として車載ECUやミリ波レーダー、自動運転技術などの開発を強化する。
同社は1920年(大正9年)に設立され、68年に富士通と合併した後の72年、富士通のラジオ部門が独立する形で「富士通テン」として独立した。
「テン」は1946年に商標登録しており、最高・至上を意味する「天」のこと。「商品は至高無上のものを作る」といった意味が込められているという。
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