フリマアプリを運営するメルカリは、スキルシェアサービス「teacha」(ティーチャ)を2018年春にスタートする。語学や趣味などのスキル・知識を「教えたい人」と「学びたい人」をマッチングするC2Cサービスで、メルカリと同じく対価はユーザー自身が設定する仕組みになるという。
利用時間は1時間単位とし、プログラミング、資格、料理、音楽、スポーツといった分野での利用を想定する。スマートフォンアプリ(iOS・Android)のほか、Webサービスの提供も予定する。
メルカリは手数料収入を得る計画だが、詳細な収益モデルは検討段階だという。
12月12日から公式サイトで事前登録の受け付けを開始。事前登録したユーザーは来年以降のテスト開始時に、対応エリアに合わせて招待が届くという。
また同社は、(1)学びの場となる空きスペースを提供する企業、(2)教える環境を探している教育関連企業、(3)生涯学習の推進を検討する地方自治体――といったパートナー企業の募集も始めている。
メルカリは「当社は、誰もが簡単にモノを売買できる世界を実現してきた。モノと同じく、知識やスキルも簡単に教えたり学んだりできる世界も実現したいと考え、teachaの開始を決めた」(広報担当者)としている。
サービスの運営は、メルカリ傘下のソウゾウが担う。
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