中華料理店を展開する東天紅(東証1部)は1月11日、18年2月期通期(17年3月〜18年2月)の最終損益が3000万円の赤字になる見通しだと発表した。
東京・上野に本店を構える同社は、上野動物園でジャイアントパンダのおめでたが話題になると、来店客の増加が期待され、株価が急騰することで知られる“パンダ銘柄”。6月には「シャンシャン」が誕生したが、特需の追い風は吹かなかったようだ。
売上高は前期比でプラスを見込むものの、天候不順や店舗改装による休業の影響で伸び悩み、人手不足に対応する人材確保でコストがかさんだことも響く。
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