段ボールメーカー「大村紙業」、4日連続ストップ高 「Nintendo Labo」効果で絶好調任天堂も連日の高値更新

» 2018年01月23日 13時15分 公開
[ITmedia]

 任天堂が「Nintendo Switch」と合体して遊べる段ボール製の工作キット「Nintendo Labo」を発表した1月18日以降、東京株式市場では連想買いから段ボールメーカーの大村紙業(東証JASDAQ)の上昇が続いている。

photo 任天堂が発表した工作キット「Nintendo Labo」

 大村紙業は1965年創業。神奈川県茅ヶ崎市に本社を置き、段ボール製のシートやケース、段ボール向けのラベルなどを製造している。同社の株価は18〜19日、22日と3営業日連続で値幅制限の上限(ストップ高)まで買われ、昨年来高値を相次いで更新した。

 23日も勢いが止まらず、午前9時14分には前日比400円高(+23.5%)の2100円を付けてストップ高となり、昨年来高値を更新。午後1時現在は310円高(+18.2%)の2010円を付けている。

photo 大村紙業の株価の推移(=Yahoo!ファイナンスより)

 任天堂(東証1部)の株価も好調が続いており、23日午後0時53分に前日比1060円高(+2.2%)の4万9510円を付け、3営業日連続で昨年来高値を更新した。午後1時現在の株価は940円高(+1.9%)の4万9390円。

photo 任天堂の株価の推移(=Yahoo!ファイナンスより)

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