モバイル事業などを手掛けるアクセルマーク(東証マザーズ上場)は3月14日、ブロックチェーン(分散型台帳技術)を活用したオンラインエンターテインメント事業に参入すると発表した。情報紹介メディアやDApp(分散型アプリケーション)などを日本だけではなく世界にも提供していく。
今春、Dapp関連のメディア「BLOCKCHAINgame.jp(仮)」をオープンするほか、今夏までに独自DAppなどをリリースする計画。
昨年11月にリリースされた「CryptoKitties」は、仮想通貨「イーサリアム」の技術を活用し、バーチャルな猫を育てるゲーム。イーサリアムの総取引の3割を占めるとされる規模に急成長しているという。
アクセルマークは、今後、Dapp分野がスマートフォン向けゲームアプリのように急拡大する可能性があると指摘。今年を「ブロックチェーンゲーム元年」と位置付け、同事業に参入する。
ユーザー獲得に向けて独自トークンを発行する必要があるとし、仮想通貨投資家に向けたICO(Initial coin offering)も選択肢の1つとして検討するという。
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